バス停じゃないところでも降りられます


家から近いところで降車し、犯罪(襲撃)を防ぐための対策がとられることになりそうだ。

夜間の家への道において起こる犯罪、特に女性に対する犯罪を防ぐ目的で、Bilbobusのルールが変わる。夜間サービスで、乗客は駅の外でも降車できるようになるだろう。
その措置については(そのサービスでは)、乗客を家からできるだけ近いところで降ろし、バスから家までの道ができるだけ短くなることが望まれている。

EH Bilduは市議会で提案し、市政府はそれを採択した。来週本会議があり、そしてそこでルールの変更が承認されるだろう。市議会は駅の外で降ろすという選択肢をいつどのように用意するか、(すでに)検討し始めている。
EH Bilduはその変更が無償であること、そしてバスサービスが「劇的に」改善されるだろうということを強調した。
「乗客は目的地からより近くで降りることができるようになるでしょう、そしてこのことが犯罪のリスクを減らしていくことになります」

その変更は「ジェンダーの視点」から生じたものだと政党連合(EH Bildu)は説明した。そして他の街ではしばしばそのやり方の措置がとられていることを説明した。

夜間サービスには、乗客が要求したときに、2つの停留所の間で降りるというような選択肢がある。
Bilbobusは夜間、Gautxoriと呼ばれる8ルートを運用している。
以下(のルート)がある:
Arabella, Otxargoaga, Larraskitu, Abusu, San Adrian-Miribilla, Zorrotza, Larreagaburu そして Arangoiti がある。
金曜日の夜と土曜日の夜、そしてビルバオの祝日にもこれらのルートが提供されている。

来週の木曜日の市総会で、施策が承認されるだろう。
しかし、始動にはもう少し時間が必要になる。とりわけ、停車するために、安全面についてどのような条件を満たす必要があるのかを明確にする必要がある。技術的な調査が要求されるだろう。少なくとも年末までには変更が実施されることが望まれている。

その一方で、ビルバオの市議会は平等法の施行が始まることを発表した。
男女間の不平等が引き起こす「構造を動かすこと」、女性に対する暴力を未然に防ぐことを目的として、市政府は提案を承認した。市議会議員のItziar Urtasunは、各地域で平等プログラムを促進するために、平等に向けたユニットを創設することを強調した。